校長先生!100人が僕の話を聞いてます!

僕は自尊心の固まりなので、このブログの閲覧数を2日に1回くらいはチェックするのだが、今見てみたら100を超えていた。とても嬉しい。

 

この数字が他の人と比べてどうなのかは知らないが、一週間ちょっとで100回このURLが踏まれたということは、けっこうすごいことだと思う。

だってブログの開設というのは、何もPRせずに新規出店するお店と同じようなものだと思うのだ。たしかにお店よりも来やすい場所ではあるが、僕はこのブログを自分のツイッターのプロフィールのところでしか明かしていない。呟いてすらいない。しかも多分僕のツイッターのプロフィールをチェックするような物好きはそんなにいないだろうし。

それでいて100人か100回かは知らないが、それだけここに来た人がいるということは、わりと驚愕である。自尊心も救われる。割と見られているものだなあ。

 

ところで先日ツイッターを見ていたら「明光義塾の広告(かポスター)にこんなことが書いてありました」みたいなつぶやきを見た。

その添付画像には、

Twitterあるある Twitterを長くやっているとフォロワーが数百人、千人以上という人も多いでしょう。そうなるとあなたのつぶやきは、全校生徒を前に話をする校長先生のような影響力があります。つまり誰も聞いていないということです。安心して好きなことをつぶやきましょう。』

と書いてあった。

 

ドン引きである。

 

校長先生が無難な話をしたらそりゃ誰も聞かないだろうが、

例えば「昨日3年B組のみなみチャンとセックスしたんだけどさあ、めっちゃ気持ちかったわwww」とか言ったらそれはもう大炎上である。

というかこんな例を持ち出さなくてもツイッターでいくらでも炎上事件はあるわけで。

 

まだ知識をそこまで身につけてない人を相手に商売する、それも「教える」という側面を持っている会社が、ブラックジョークを持ち出すのはどうかと思う。

ブラックジョークはきちんとした判断力がついている人に対してするのが前提であるはずだし、まずそういう人相手でなかったらウケを取れない。

自分たちのターゲットが誰なのかをもう少し考えるべきだろう。

 

しかしまあ僕のブログもツイッターも、校長先生くらいの影響力はあるのかなあと思うと嬉しいものである。

校長先生は、大学に入学して教職課程を全部取って、決して門戸の広くない採用試験を通って、30年間思春期の不安定な奴を相手にして過ごして、副校長時代の激務を通り、ようやく校長という役職に就けるわけで、大変な苦労をしてきたわけである。

 そうやってようやく持つことができる影響力の一端を、会員登録というわずか数分で手に入れることができるということか。

僕のブログには校長先生の30年以上に渡る努力と同じ価値があるのだ(違う)